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認知症 初期症状/物忘れとの違い

認知症の初期症状と、加齢による物忘れの違い

「朝食の内容を思い出せない」と「朝食を食べたこと自体を忘れる」は意味が違います。認知症では、記憶だけでなく見当識、注意、実行機能、言語、知覚・運動など複数の認知機能が低下し、生活に支障が出ることがあります。

加齢による物忘れでみられやすい例

  • 体験の一部を忘れる
  • ヒントがあると思い出せることがある
  • 生活への支障が大きくない

認知症で気づかれやすい例

  • 体験そのものを忘れる
  • 同じ質問や買い物を繰り返す
  • 薬・お金・予定の管理が難しくなる
  • 時間や場所が分かりにくくなる

「物忘れ」以外の初期サイン

段取りが難しい

料理、支払い、複数の予定など、以前できていた手順でミスが増える。

場所・時間の混乱

よく知る場所で迷う、曜日や時間の感覚がずれる。

言葉が出にくい

物の名前がすぐ出ない、会話の流れについていきにくい。

性格・行動の変化

不安、無気力、怒りっぽさなどが目立つことがある。

注意:認知症に似た症状は、体調不良や薬の影響などでも起こり得ます。自己判断で決めつけず、気になる変化が続く場合は医療機関や地域包括支援センターに相談してください。

厚生労働省:MCI・認知症の解説 ↗ 厚生労働省:相談先 ↗